【ICL(眼内コンタクトレンズ)体験談】安全?リスクは?手術についてなど!
ICL(眼内コンタクトレンズ)について
こんにちは、コッペパンです。
今回、ICLの手術・治療を受けたので、ICLについてや手術の感想などを書いていきたいと思います!!
眼内コンタクトレンズって少し怖いですよね。。。
ICLを受けようと思った動機
私は、裸眼で両目0.03の強度近視で、コンタクトレンズは右目-7.00左目-6.50でした。
メガネもどんなにレンズを薄くしてもらっても、とても分厚く、目が点になってしまいます。(わかります?泣)
コンタクトレンズは、ドライアイになったり、また、旅行時にはいくつか持っていかないといけない。。。しかも、もし災害があったときどうしよう。。。など、精神的にも負担がかかっていました。
朝置きて、コンタクトレンズをつけなければ1日が始まらない。。。
毎日コンタクトレンズをつける生活って煩わしいですよね。。。
裸眼の人が羨ましい!!!!!!
そこで、転職時期に思い切って、受けてみようと思ったのです!!
以下は、私なりにICLについて調べたことをまとめてみました!
よかったら、参考にしてください!(引用多めです)
疑問①ICLとは
レーシックとは異なり、削るのではなくて、目の中にレンズを埋め込む形で目の矯正をする視力矯正手術のこと!
ICL(アイシーエル)は、小さなレンズを目の中に移植(インプラント)して近視や乱視を矯正し、裸眼視力を回復させる新しい視力矯正手術です。
引用元:フェイキックIOL(ICL)|自由診療(保険外治療)- 森井眼科医院
ICL(眼内コンタクトレンズ)は、ソフトコンタクトレンズに似た素材の眼内レンズです。眼内の虹彩の後ろに眼内レンズを挿入することで屈折力を変え、近視・乱視を矯正します。眼の内側にレンズが入るため、コンタクトレンズのように日常生活の中で外れてしまうこともなく、異物感もまったくありません。裸眼と同じ快適さで視力が回復します。
引用元:新宿近視クリニック
疑問②ICLの歴史について
ICLの実用化がはじまったのは1986年からで、アメリカや中国などの世界約70カ国で承認・認可されているそうです!
ICLの研究開発は1970年代から行われており、実用化がはじまったのは1986年と30年以上の歴史があります。1997年に欧州でCEマークを取得後、カナダ(2001年)韓国(2002年)アメリカ(2005年)中国(2006年)など世界約70カ国で承認・認可されています。
日本でも2010年2月にICLの有効性と安全性が認められ、高度管理医療機器「有水晶体後房レンズ」として厚生労働省に認可されました。さらに2014年には、日本で開発されたホールICL(穴あきICL)が認可されました。以前のレンズにはホールがなかったため、房水循環(眼の中の水の流れ)を保つためにレーザーや手術で虹彩に穴をあける必要がありました。
ホールのおかげで虹彩に穴をあける必要はなくなりました。また、2016年には「EVO+」(光学部拡大モデル)が承認され、よりハロー・グレアの低減が期待できます。引用元:新宿近視クリニック
レーシックよりも長い歴史がある
ICLの歴史 ICLは実はLASIKより長い歴史があります。 1986年にヨーロッパで初めて使用され、これまでに全世界約76か国で実績を重ねてきました。 安全性の評価に厳しい日本では2003年に臨床治験が行われ、2010年に厚生労働省の国内承認を得る事ができました。
引用元:めじろ安田眼科
疑問③ICLのレンズについて
レンズは人間の体に馴染みやすい!
レンズの素材は生体適合性の良い素材
ICLはHEMAとコラーゲンの共重合体素材「コラマー(Collamer)」から作られています。「コラマー」は含有するコラーゲンにより、マイナス荷電 を帯びており、タンパク質などの粒子が沈着せず、長期にわたって眼内で安定する、非常に生体適合性の良い素材です。
引用元:ICL(有水晶体眼内レンズ)手術|治療法人社団 医新会
疑問④ICL手術を受けるのに適している人は??
高度の近視・遠視・乱視でレーシック適応外の方
角膜が薄いためにレーシック適応外の方
矯正視力が良好な軽度円錐角膜の方引用元:社会医療法人きつこう会 多根記念眼科病院
疑問⑤手術方法は??
白目と黒目の境目に数ミリのレンズを挿入するための小さな穴を開ける!
眼内圧によって、その穴は自然に塞がる!
・散瞳剤点眼で瞳孔を開き、点眼麻酔をおこなったのち、黒目と白目の境目に数ミリの創口を作成。
・創口から小さく折りたたんだICLを挿入して、虹彩と水晶体の間に固定。
・切開創は糸で縫合することなく、眼内圧により自己閉鎖します。
・レンズは特別な手入れをしたり取り出したりする必要はなく、半永久的に眼内で安定します。引用元:医療法人社団 医新会
結論:ICLは安全な治療法なのか・・・?
ICLを受ける前に、本当に目の中に埋め込んでも大丈夫なのか色々調べた結果、
半永久的にメンテナンス不要、レンズは人間の寿命よりも長いとのことで、
本当に眼の中に入れっぱで大丈夫なんだ!と様々な根拠を見つけ出し、手術を改めて決意しました!!!
手術体験談について
検査日(初めて病院に行った日)
ICLを受けられる状態か、今の視力について、などなど様々なことを検査していきます。
検査と言っても、よく眼鏡屋さんや眼科で視力検査をするときのような機械を使って検査していきます(気球を見たり、風を目に当てて眼圧チェックしたり、視力検査をしたり)。
手術を受ける前までにすること
検査の一週間前はコンタクトレンズの装着はNGでしたが、
手術前日までは、コンタクトレンズの使用は大丈夫です!
(病院の方から説明があると思います)
手術3〜4日前から抗菌目薬(ベガモックス)を朝・昼・夕・夜差します。(朝と夜は裸眼で、それ以外はコンタクトレンズの上から差してもOK)
ICL手術当日 !!!
カーテンのある部屋に通される
日帰りで帰れるとはいえ、一応手術なので、カーテンで覆われた個室に通されます。
そこでは、お医者さんが抗菌用の目薬、麻酔用の目薬、目の瞳孔を開く目薬を5分置きくらいに差しに来ます。
手術を受けるための帽子とマスクを装着します。
手術前最終検査の部屋に通される
ここでは、お医者さんが、手術前最後の眼の検査をしてくれます。
いつも通りの検査かと思いきや、「眼に印つけますね〜」と言い、ペンを袋の中からシャッと取り出し眼の中に線を引かれました。(当たり前のように、なんの前触れもなくいきなりすぎたので、びっくりする間も無くホントにチャチャっと引かれちゃいました。今まで生きてきて、人に眼球にペンで線を引かれたことなんてなかったので、不思議な感覚です笑)
ついに手術の部屋へ・・・
手術台は、歯医者さんの時に座るような椅子でした。
目だけが見えるように、目玉の部分がくり抜かれたカバー?を顔にかけられます。
そして、目に消毒液をジョボジョボと大量にかけられます。
目に入ると染みるから目を閉じていてくださいねーと言われ、閉じましたがそれでも目の中に入ってきて染みました。笑
つぎに、目が閉じないようにまぶたを開く器具で目の周りを固定します。
器具は見えないのですが、何されるんだろう、とドキドキしました。。。
顕微鏡のライトがとても眩しかったですが、「ちょうど一番眩しいところを見つめていてくださいねー。」と言われ一点を見つめることに集中しました。。
目がキョロキョロ動いてちゃお医者さんも手術しづらいし、目が傷ついちゃうと思い、眩しくてもライトを頑張って見ました。。。汗(これ結構辛かったです)
いざ!目の中にレンズ挿入!!
お医者さんが器具を使って目に穴を開けています。。。!痛みはないのですが、眼球を下に押されて、圧迫されている感覚です。
最初は視力が悪いので、ぼやけて見えますが、徐々に視界がくっきりはっきりしていきます。レンズが目の中に入ったなとわかります。(ついに!!!)
そのあとは、「目の中に水入れていきますね〜」と言い、目の中に水を入れていくのですが、この時の、水を発射する時の音がものすごく怖かったです。笑
そういう仕様なのかわかりませんが、不安な気持ちになる音階(メロディー?)が流れるのです。。。あの、地震の緊急速報の時に不安・ビビるアラームが鳴る時と同じように、こちらの不安を煽る感じ。笑
水が入った後は、「眼圧のチェックをしますね〜」と言い、眼球を何度かお医者さんの指でタッチされます(怖い)。
上記を、あともう一回します。笑(最初右目、2回目左目。片目15分なので計30分。)
手術終了後・・・
また、あの手術を受ける前に通されたカーテンのある部屋に通されます。
そこには椅子が用意されており、電気を少し暗くしてもらい30分ほど目をつむって休憩します。
その後、目薬をもらい、帰宅してOKになります!!
手術後翌日以降
私の場合は、両目とも内出血をしました!(特に右目が炎症ひどいと言われました汗)
最初はD・E・Xという目薬をしていたのですが、D・E・Xはお休みして、リンデロンという目薬を2時間置きにするようにお医者さんに言われました!
ちなみに病院からもらった目薬たちはこちらになります!!!(飲み薬もあり)
★ベガモックス(抗菌薬)
★D・E・X(目に染みる・・・)
★ブロムフェナク ブロナック(朝と夜だけ)
★オラセフ(飲み薬)
そして、リンデロンはこちらです!
★リンデロン
まとめ
ICL受けてよかった!!!!
迷ってる方、怖いかもしれませんが、勇気を少し出せば、
人生180度変わります!!見える世界がまぢで変わります!!もっと早くICL受けてればよかったと思ったほどです!!!